ReBuilding Center Japan(リビセン)が変える地域と未来の”住まう”


今回のポッドキャストのゲストは、長野県諏訪市にあるReBuilding Center Japan(リビルディングセンター・ジャパン)の共同代表・東野唯史さんです。

ReBuilding Center Japan(以下、リビセン)は、アメリカのオレゴン州ポートランドにあるNPO ReBuilding Centerの日本版として、東野さんご夫妻が本国から許諾を取り付けて諏訪市で立ち上げました。リビセンは、解体が決まった物件から古材・古道具を引取り、それらを販売しています。本国がコミュニティのハブとなっているように、諏訪市のリビセンも地域のハブとして、また移住者たちのトレンドセッターとして注目を集めます。そして、省エネルギー住宅建築の推進者としても活動しています。

今年、中国で主催された国際的なデザイン賞 DESIGN INTELLIGENCE AWARD(DIA)で、リビセンはTOP 100に選ばれるなど、その活動はグローバルにも認知されつつあります。東野さんからお伺いした内容は以下の通り。

(前半)リビルディングセンター・ジャパンとは? その活動内容と誕生までの経緯/米ポートランド訪問で出会ったリビルディングセンターの姿/諏訪を移住先に選んだ理由/一軒の店から変わる地域/栃木県黒磯市のカフェ ショウゾウがロールモデル?/カフェを併設した理由/日本各地から応募するサポーターズとの協働

(後半)廃材だけではない、エコフレンドリーな再生建築へ/断熱改修とパッシブハウス/諏訪市は未来のエコタウン?/DIYブームが後押しする古材の活用/ローカルは古材資源の宝庫/レスキュー(*解体が決まった物件から古材や小道具を引取にいくこと)先は1時間で移動できる範囲/レスキュー先の物件属性は?/希望がみえるビジネスとは/企業とのコラボレーション(スターバックス、東急の駅舎ほか)

東野さんとのトークは、以下のポッドキャストで聴くことができます。

Spotify :

Apple Podcast :

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/ideas-for-change/id1533269833

トラック内の音楽(本プログラム内の楽曲は、著作者ならびに権利所有者の許諾を得たものを使用しています) All Songs are permitted to play by each IP holders & neighboring rights holders : 『RATATA』Teenage Dream, BGM : 『Lemonade』Shtriker Big Band, 『Coin Flipper』Jake Kinstle, 『Hold On』Winged, 『Start Me Up』Start Me Up

NA : Yuki Usui, Art Work : Sachiko Arai

ポッドキャスト配信:市川文子さんと文化起点のイノベーション・観光について語る


小林の個人製作(宅録・自身で編集)にて配信するポッドキャスト「ideas for change」第4回目は、ふたたび 株式会社リ・パブリック共同代表の市川文子さんをお迎えしてお送りしています。写真は前回お話に挙がった市川さんたちが発行する雑誌『MOMENT』です。今回の内容は以下となります。

イノベーターズ100広島について/地方の強さとは?/軽視されがちな「文化資本」を見直そう/アップルも認める椅子メーカー マルニ木工から学ぶ/
文化起点のツーリズム/Bike is Lifeの活動/うなぎの寝床(福岡)と設立した UNAラボラトリーズが実践する文化起点のツーリズム/必然性をもったDX/超ローカルであること/消費者のスキルが重要

前回と同様、大都市以外の地域でイノベーションを興したい人、もっとコミュニティと土地の資産を活かして、世界とも繋がれるような活動をしたい方々は必聴の内容です。

また、いつの間にか(?)Apple Podcastで配信されていました 。

https://podcasts.apple.com/jp/podcast/ideas-for-change/id1533269833

音楽(本プログラム内の楽曲は、著作者ならびに権利所有者の許諾を得たものを使用しています) All Songs are permitted to play by each IP holders & neighboring rights holders : 『invincible』OAKAS BGM : 『Lemonade』Shtriker Big Band, 『Coin Flipper』Jake Kinstle, 『Hold On』Winged, 『Start Me Up』Start Me Up

NA : Yuki Usui, Art Work : Sachiko Arai

ideas for change vol.3 “非シリコンバレーのイノベーション” 市川文子さん


小林の個人製作(宅録・自身で編集)にて配信するポッドキャスト「ideas for change」第3回目は、ゲストに株式会社リ・パブリック共同代表の市川文子さんをお迎えしてお送りいたします。

上記をクリックするとポッドキャストを聴くことができます

市川さんは持続的にイノベーションを起こすための生態系を研究し、実践する「シンク・アンド・ドゥタンク」である株式会社リ・パブリックを立ち上げ、日本各地で活動を行っています。今回お話をお伺いしたのは、小林が自著『AFTER GAFA 分散化する世界の未来地図』で提起した「ディスラプティブ(破壊的)」なイノベーションとは異なる日本発のイノベーションについて、まさにそれを創出する環境を構築されている方だからです。

市川 文子さん

Profile:株式会社リ・パブリック共同代表 広島県出身。慶應義塾大学大学院修了。フィンランドに渡航し携帯事業メーカー・ノキアに入社後、製品やサービスの開発に従事。退職後、博報堂イノベーションラボ研究員を経て、2013年株式会社リ・パブリックを創設。現在は持続可能なイノベーションをテーマに地域や組織における環境整備およびプロセス設計の研究・実践を手がける。広島県事業「イノベーターズ100」ディレクター、グローバル・リサーチ・ネットワーク「REACH」日本代表。監訳に「シリアルイノベーター~非シリコンバレー型イノベーションの流儀

今回は前編と後編にわけて、これまでの市川さんのご経歴と現在の活動状況、そして文化起点のイノベーションについて語っていただいています。

インタビュー概要 : 最初の就職先はフィンランド/世界80カ国のUXをリサーチで学んだこと/リ・パブリックによるイノベーションを生み出すエコシステムづくりとは?/雑誌「MOMENT」発行とその意味/トランスローカルとは何か?

大都市以外でイノベーションを興したい人、もっとコミュニティと土地の資産を活かして、世界とも繋がれるような活動をしたい方々、必聴です。

今回の話題に関連したリンクは下記になります。

株式会社リ・パブリック

リ・パブリックが発行するZine 『MOMENT トランスローカルマガジン』

音楽(本プログラム内の楽曲は、著作者ならびに権利所有者の許諾を得たものを使用しています)『Johnny Vespa』Anthony Vega, 『Lucky Me』Ofrin BGM : 『Lemonade』Shtriker Big Band, 『Coin Flipper』Jake Kinstle, 『Hold On』Winged, 『Start Me Up』Start Me Up

NA : 碓氷有生、Art Work : 荒井幸子