Un-LEARNシーズン2の開始

新型コロナウィルスによる緊急事態宣言の最中にローンチした起業志望者や新規事業を行いたい方向けの学びのコミュニティがUn-LEARNです。

もともと私が立ち上げたUnchainedという企業内プロジェクトで、ベルリンで開催されるTOAと同市における最新のスタートアップや地域課題解決コミュニティ、サーキュラーエコノミー等を中心にした視察プログラムの企画と実施を行なってきました。また、領域横断型でエッジな分野の専門家とともにその実現性を語り合ったりするイベントも展開してきました。例えば、フライングカー、南アフリカ、欧州フィンテック、Web3.0など。

そして、広島県と一緒に県下の企業向けにブロックチェーンの社会実装に関するアイディエーションとインキュベーションを行なったり、60社を超える企業、自治体との共同ワークショップを行なっています。いわば、本気のイノベーター同士が集うハブを目指した組織がUnchainedです。

先日に終了したUn-LEARNシーズン1ですが、実は受講された有志の方々がイベントを開催されるとのこと。何が飛び出すかドキドキしますが、絶賛参加者募集中のシーズン2に向けてご検討されている方は、ぜひご覧くださいませ。

「Un-LEARN一期生とぶっちゃトーク 実際どうなの?シーズン2体験会」

そして、こちらにUn-LEARNとシーズン2についての情報が記載されています。ぜひチェックしてみてください。

どんな学びをしてきたのか、その内容についての記事もご参考まで:

「デザインシンキングからフェムテック、未来型組織論まで。これからのビジネスに必要な学びを」MASHIGN UP 2020.08.21

Un-LEARN

破壊的イノベーションの後に残るもの

朝日新聞デジタルの『今こそ聞きたいDX』という連載インタビューから取材を受けました。自著『AFTER GAFA 分散化する世界の未来地図』に関連したものです。当該インタビュー記事で語る「破壊的イノベーション」とは誤解されがちな言葉ですが、クリステンセン教授のいうそれではなく、広義な意味で用いられているほうです。

実は興味深いことに、Uberなどについてクリステンセン氏は破壊的イノベーションと認めておらず(下記に紹介しているハーバードビジネスレビュー内に記事があります)、同社をこれまでに無かった市場を産み出すような「無消費破壊」のプレイヤーとして捉えていません。

ややこしいのですが、Uberがタクシー業界に引き起こした現象は、ある種の「破壊(ディスラプション)」ですが、学術的な語用においてはそうでないということになります。それはともかく、「わかりやすかった!」という感想をいただいているので、朝日新聞デジタルの会員の方はご一読くださいませ。

朝日新聞デジタル 今こそ聞きたいDX 第18回「GAFAは米の嫌われ者? 破壊的イノベーションの功罪」 取材記者 : 栗林史子氏


破壊的イノベーションを理解するなら
一冊まるごとそのことについて書かれ
たこのHBRがお薦めです

ソサエティー5.0をめぐる対話 “世界の中心でアーキテクチャを叫ぶ”

Society5.0は、日本が提唱する未来の概念。ドイツでは産業革命に匹敵する大転換としてIndustry4.0を提唱したわけですが、日本では製造業だけではなく、社会全体について言及しました。

Industry4.0はIoTやAIなどを駆使したスマートファクトリーを軸として、コンセプトが組み立てられていますが、このSociety5.0は名前の通り、社会全体を見通しています。そして、実はかなり深いことを述べていて興味深いのです。深堀りしてみたい方は『Society 5.0 人間中心のスマート社会』をお薦めします。優れた解説書です。Society 5.0とは、いったいどんな人が発案に関わっているのでしょうか? 「中の人」の重要人物である経済産業省商務情報制作局の西山圭太局長に話をお伺いしました。

IBM Think Business : 変革者インタビュー Vol.3 デジタル立国を目指し、“世界の中心でアーキテクチャを叫ぶ”経済産業省の想い


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